今週のホットトピック
消費動向から考察する今後の荷量
在庫調整と国際調達
中国からの調達の変化
ディーゼル価格高騰基調に変化無し
◆西岸の状況
ニューヨーク、ニュージャージ港の沖待ちは最高値レベル(西岸回避)
労使交渉に関する新情報は無し
中国ロックダウン後に押し寄せるコンテナを心配する声は高まる
他港回避+中国発荷量減=西岸パフォーマンス好調
◆今後の在庫調整と国際調達
リテールは一時的に過剰在庫の調整中
正確に未来は誰も予測出来ない、予兆を察し小まめに発注調整が必要(レポートを参考にして下さい)
洋上の在庫含め、何の為の在庫か明確にしなければ、在庫は販売曲線と同期しない
外部環境が大きく変わる中、今までと同じレベルの管理では対応出来ない
対策: コンテナに積載されるSKU単位で到着予定を認識して洋上在庫引き当て実現
ご相談: 伊藤 sato.ito@sywk.net
◆消費動向から考察する今後の荷量
個人所得は増加するが、インフレで実質所得減
コロナ禍後の消費は財=>サービス消費に
米国個人消費支出(PCE)指標によれば消費はまだ落ち込んで無い
耐久財(車、部品)の支出は大幅減(物が無い、高い)
◆中国からの調達の今後
中国ゼロコロナ対策の影響を受ける米国企業は調達先をあらためて検討する
外資企業による中国への投資は継続中(以下グラフ参照)
EV関連の米国内投資TOP5州はテネシー、ミシガン、ジョージア、ケンタッキー、カンザス州
対策:メキシコからの部品調達をご検討されませんか 優良なサプライヤーを探します
ご相談: 伊藤 sato.ito@sywk.net WEBからのお問合せ
関連記事:米国EVサプライチェーン動向レポート9
他には無い切り口で、最新の情報をこれからもお届して参ります。
伊藤 悟 Satoru Ito
Synergy Works
sato.ito@sywk.net www.sywk.net
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