北米におけるEVのサプライチェーンに関する最新動向です
最初に宣伝です:
以下のお手伝いが出来ますのでお気軽にお問合せ下さい。
北米オフィス立ち上げにおけるITインフラ構築と保守
立ち上げ段階における準備サポート(生産準備調達品の管理)と在庫の管理
メキシコにおける工場立ち上げ、生産ラインの設計
米国での3Dアルミ試作
AI活用した海運コンテナ到着予測
◆今後の商用EVのセグメント別の波及(何が先で、何が後)
バスとバンの普及が先行
=> 走行距離が事前に読める、充電インフラはベースに整備
バスEV最大手は中国BYD, 米国、日本市場でも導入が進む
輸送業者はエミッションゼロを商品化して販売する(Fedex, UPS, Amazon)
source: Beachhead model for zero emission vehicle applications Welch 2020
米国で一番販売台数が多い商用バン、FORDトランジットEV
筆者ウオールマートにて撮影
カンザスシティで製造、本体価格$56,820 (同型ガソリン車:約$45,000)
製造拠点はCityof Lancaster CA
リン酸鉄バッテリー搭載、累計1,000台受注
source: BYD
FEDEXはGM製のEVバンを導入する計画
source: fedex
◆日本発チャデモ急速充電規格の新規格900Kw対応
新規格名称はチャオジ(ChaoJi)
現在EV急速充電規格は地域により異なる状況で統一されてない
ChaoJiは互換性を担保
バッテリー容量が大きいトレーラー、バスで威力を発揮 (冒頭記事を参照)
各国のEV充電規格標準とチャオジ互換性
バッテリ容量の比較
source: 各社サイトより
併せてお読みいただくと、より効果があります。
関連記事:米国サプライチェーン動向レポート11
他には無い切り口で、最新の情報をこれからもお届して参ります。
伊藤 悟 Satoru Ito
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