北米におけるEVのサプライチェーンに関する最新動向です
バッテリー国際調達について
米国EV生産初期段階において、外資はバッテリーを海外から調達
バッテリーは危険品扱い、リーファーコンテナ輸送
バッテリー形状にあわせた適切な梱包設計
生産計画に合わせたリーファーコンテナの確保
試作、R&Dでのバッテリー航空輸送も危険品扱い、頻繁に行われるのであれば、MSDS, 梱包材を事前に輸送業者と確認して手間抑えて最速で発送できる準備を
バッテリーリサイクル
バッテリーを廃棄処理して物質の再利用は米国で大手資本が参入してメーカーとタイアップする傾向
バッテリーを蓄電設備とする再利用は欧州を中心にビジネスモデルが確立しつつある
北米では電力インフラが十分整備されてないメキシコでソーラーパネルと電池再利用による蓄電、売電事業は伸びる可能性があるが、メキシコ電力公社は民間事業者の参入管理を強化している事から内情に精通してないと手を出せない状況
関連サービス:メキシコで事業計画のご相談承ります。
contact: sato.ito@sywk.net
韓国企業の動向
SKE&S社が米国EV充電プラットフォーム事業者を買収、北米で4,600の充電ステーション運営
日本ヒュンデ同様、米国では生産開始後にサブスク販売を検討
欧州企業の動向
VWはサプライチェーンのリスク分散の為、中国へも依存度を減らす為米国市場への投資増、5年間で70億ドルの投資計画
VWはスペインで77億ドル投資を行い2026年からバッテリー生産開始
ハイブリット、ガソリン車の生産とEV化の生産準備を同時に社内リソースだけでご対応されるとスピードを損ねてしまいますので、国際調達、生産準備、サプライチェーン管理について実務、システム活用の両面からご提案させて頂きますので、お気軽にご連絡下さい。
伊藤 悟 Satoru Ito
Synergy Works
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